No.59 西村英莉衣 |
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アートの威力
昨日、インターンシップ先で「ライヴ・ペインティング・バトル」という大会があり、半強制で出場してきました。この大会は、壁に全版(1,030mm×800mm)用紙を張り、制限時間の1時間でテーマに沿った絵を描き上げるというペイント大会であり、描きあげられた絵の中から投票で1位を決めるという大会です。テーマはスタート10分前に社長から告げられます。今月のテーマは「執念」・・・・難しい・・・・。ちなみに過去のテーマは「別れ」「幻想」「かえる」「エロス」「時間」「リズム」などがありました。
みなさんならどんな絵を描きますか。
「執念」というコトバからわたしの浮かんだイメージは「蛇」「手」「愛情」でした。今回の出場アーティストは6人。6人全員イメージが違うことや、個人の絵のタッチのため全く違う作品が6枚できあがりました。女の執念を描いたもの。手を連想したもの。抽象的で幻想的なもの。どろどろしたもの。などなど。すべてのアートがハイレベルで吸い込まれるような魅力がありました。
この写真は優勝者のMOEさんの作品です。「執念」ということばから、このような画を描いたことに驚きを感じました。そして、この絵はわたしたちの心を落ち着かせ、シアワセな気分にさせる力があると思いました。ほかの作品も必ず見ている方に何かを訴える力を持っていました。アートは大きな力を持っているなぁと改めて感じました。アートに触れ合っている時間はとてもPEACEな時間が流れているような気がします。アートパワーですね!!ステキ!!
06/05/28 23:13
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