TANIGUCHI Seminar Column.BBS
04[2006-2007]


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No.88 田中 優子
(34KB)
代替機生活

先月新しくしたばかりのケータイが、リコールになりました。
どうやら、保存されているデータが、自然と消えていくのだそうです。

私が初めてケータイを持ったのは、高校入学のときでした。
「自分専用の電話」ということに感激したのを覚えています。

そういえば、初めてのケータイもリコールになったような……
(会社は違いますが。)

確かそのときは、やっとメール機能を使いこなせるようになったころ、新聞にリコールの記事が載ったんです。
今回も、やっと新しいケータイに慣れてきたころに、同じように新聞にリコールの記事が載ったんです。

最近のケータイは高性能ですが、一時期に比べると、機能からデザインまでシンプル化が進んでいるような気がします。
私なんかは、電話とメールができて、写真が撮れて、たまに着メロがダウンロードできれば、なに不自由なく生活できるので、シンプルかつ高性能なケータイには大賛成です。

そんなに凝った機能はいらないから、リコールはもうやめてほしいなぁ。。。
偶然とはいえ、さすがに2回もリコールされてしまうと切実です。
そして、ちょっとケータイの調子が悪くなるだけでリズムが狂ってしまう自分の生活から、迫り来るユビキタス社会を実感します。

ちなみに、実家の母からもこんな連絡がありました。
  新聞に載ってたんだけど…こないだ替えた携帯で不具合がみつかったんだって。
  ショップに持ち込めば機種の交換かソフトの更新をしてくれるそうな。
  あなた、本当に「携帯運」ないのね。

このメールの翌日、私は、駅前のショップにケータイを預けに行きました。
しばらくの間は「代替機」生活です。


06/07/16 23:07
No.87 清水 重利6
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エンターテイナー

 タッチパネルでほしいネタを選んで注文。食べ終わったお皿は壁ぎわにある
お皿投入口へ!!お皿を入れたら勝手にカウント、タッチパネルに枚数表示。
知ってました?最近の回転寿司は、すごいことになってます。 
 先日、とある回転寿司に夕ご飯を食べに行きました。回転寿司は久々でした
が、正直あまりおいしさには期待していませんでした。店内に入ると、テーブ
ル席に案内され、店員はなにやら説明をはじめました。何を言い出すのかと
思ったら、タッチパネルがどうとか言っています。タッチパネル??と思った
ら、なんと壁ぎわに付いているではありませんか!
これで注文→寿司回転→自分の前に→とる→食べる。という流れのようです。
今までの回転寿司は、
回転台を凝視→待つ→ほしいネタが来ない→待つ→とりあえず目の前にあるものを
食べる。
だったので客にとっても効率的です。さらには、店側にとってもムダなネタを
ムダに回転させて干からびさせないですむので効率的でしょう。
 さらに驚いたのは食べ終わった皿を壁ぎわの皿投入口に入れると勝手にカウ
ントしだします。そして食べ終わった皿を5枚投入するごとに一回タッチパネ
ルの中でルーレットがまわり、イカやら鯛やらが踊ります。そして見事ルー
レットが当たれば、ガチャポンのような機械から、なにやらおまけのようなの
が出てきます。食事中に5、6回ルーレットをまわしましたが1回当てました。
この年だからさすがにガチャポンのおまけにはのせられませんが、小さい頃
だったら確実におまけほしさに無理して食べてルーレットを回し、イカやら鯛
やらに踊らされていたことでしょう。
 しかし、食べると言う行為にエンターテイメント性をプラスして付加価値を
生み出すアイディアには感動しました。寿司の味はともかく、なかなか楽しい
時間を過ごすことができました。

P.S.
あとでその会社のHPを確認したところ、タッチパネルの導入は平成14年で、
ガチャポンの導入は平成12年と言うことでした。別に最近はじめた新しいこと
でもなかったようです。恐れ入りました。



06/07/15 13:06
No.86 山下 晴美
(5KB)
◇◆水無月◆◇
インターン!!シップ!!!

もぉ3回生の夏やしなぁーって思ってそそくさと応募したインターンシップ!!
こんなに学校のガイダンスや企業だけの募集があるなんて知らずに・・・・
勢いで決めてしまった。
いや、でも勢いでつっこんでみて今のところ良かったなって思う。

夏休みだけのPLANやったのに、もう週一で始まっているんです。

でも実は月曜日6時に起き7時半には家を出て10時には兵庫のオフィスin
結構プレッシャーがあったり。
そして着けば社長の話しが始まり、
あとは社長を背に向けてパソコンに向かう。
半分くらいは英字記事を生半可に理解しながら
ひたすら5時までパソコンに向かう。

まー少し要領をつかみ、イーコマースって単語も慣れ始めた頃ですね。

で、あたしは何を目的にしてるかってゆうと、
『京都の伝統産業品をインターネットを使って
グローバルマーケティングしよう』  ってゆうのです。
でも、日本文化なんて全く知らない外国人に高い品物が売れるわけないじゃないですか!!!!
そこで、今はやっているblogを使って、mixiを使ってまず、
日本文化を広めていこうとゆうのです。
すごくうまい話しのようで、進めてみると、どーにかなんのって感じですが。

社長は同志社のビジネススクールに通ってはって
その研究のお手伝いって感じでもあります。
社長は企業家でありいろんな知識を持ってはってほんま野心家です。
ほんとたくさんの経験があって、毎回いろんな刺激を受けます。
でも受け身ではなくもっと能動的に自分から働きかけていかなければなって思います。

あたしにとってインターネットの世界は結構未知で、
ネットショッピングとかしたことないし、
あと期待されている英語力もなく・・毎日英単語持ち歩く事態です・・・
そしてウェブ進化論も愛読書となり・・・ロングテールにチープ革命・・・・・

最近では英語でブログを4記事アップし、
外国人のコメントを受け、嬉しいですね反応があって。

今日は今日で
『伝統産品輸出シンポジウム〜和のデザインの新たな魅力〜』
ってゆうJETRO主催のイベントに行ってきました。
ゼミがあったから途中で抜けたんですけど。
いろいろインスピレーション受けます。現状を見れた気がします。

他にも、これはコンソーシアムのインターンシップなんですけど、
事前講義は15人くらいのゼミ形式で行われ、「情報・通信」って枠なため、
院生から美大生、ベンチャーが、C言語の研究・・?!SEとは!!
なんていろんな人がいて、少々戸惑いながら頑張っています。

世の中にはほんといろんな世界があるんやなって思うし
自分の価値観が変わりそうな予感もします。
うんーでもまぁ自分にできることをこつこつとやってこぉと思っているのです。

【写真は、伝統工芸専門学校で学んだ職人さんの作品、オリジナルの指物、
                    このPRはヤマシタの課題でした】


06/07/06 1:08
No.85 玉川 準一朗
(24KB)
 『中田、引退』

 日本のサッカー界を常にリードしてきた男が引退を発表した。
このことが、どれほど今のサッカー界に痛手かは分からない。
しかし、彼のHPを見るからに、その前向きさが伝わってくる。

 私は、長年の間「中田英寿」という選手を心から応援し、1番好きなサッカー選手だった。
 そして、あるときは感動をもらい、あるときは日本サッカーについて考えさせられることもあった。

 そんななかでも、彼はマスメディアと戦ってきた人物として知られている。
現代の情報化社会では、プロスポーツ選手はメディアというものに対して、すごく気を使わなければならない。
 ひとつの発言が、日本中…または世界中を飛び回り、ときには誇張やゆがめられ伝わっていく。たとえるなら、伝言ゲームをしているようなものだろうか。

 彼は、このマスメディアのある意味で面白いところ(!?)をとても嫌っていた。
それは結果的に彼を苦しめ、そして彼はインターネットの世界でしか自分を表現することをしなくなった。

 インターネットは自分の気持ちが、どのマスメディアを経由することなく、直接人々に伝わる。これは彼にとって、サポーターに感謝を表す重要なコミュニケーションの“場”になったに違いない。

 引退もまた、インターネットを通じて伝えられた。
自分が今思うこと、そして自分のこれからについて、彼なりの表現でつづられていた。
その気持ちは、私たちの心に限りなく共有されたことだろう。

 サッカー界だけでなく、インターネットを使ったサポーターとのコミュニケーションを日本でいち早く取り入れ、活用したと言う点でも彼の功績は称えられるべきであろう。

06/07/06 1:07
No.83 伊藤広亮
(15KB)
神社

 みなさんはこの写真の場所、どこか分かりますか。ここは、伏見稲荷大社という神社です。この神社は「お稲荷さん」という愛称で親しまれ、全国に約4万もある稲荷神社の総本宮です。京都で最も古い神社の一つであり、枕草子や蜻蛉日記にも登場している歴史あるところです。朱色の鳥居が印象的で、特に参拝道の途中にある写真の「千本鳥居」はとても神秘的です。実際には数千本から一万本あるそうです。この千本鳥居、ハリウッド映画にも取り上げられるほど有名なとこなんです。歩く距離はけっこうありますが、きれいなとこです。周りも山で、本当にいい意味で隔離された空間が作られています。

 けっこう長い間日が暮れるまでいたんですが、参拝する人は多くはないですが途切れることがなく訪れていました。初詣は人で溢れかえるみたいです。でも普段は人が多すぎず、ゆっくり訪れられるのではないでしょうか。特に夏は、山の緑がきれいだし、セミの鳴き声とかもしたりして落ち着いたいい雰囲気です。

 若い人では神社やお寺とかに魅力を感じない人も多くいると思います。自分も実際京都に来るまではあんまり興味はなかったです。でも、その背景とかを知ったらけっこうなるほどって思うし、独特の雰囲気は不思議に人を落ち着かせてくれます。人が多すぎる観光地より、たまにはこんな静かな場所もいいなと思いました



06/07/02 3:52
No.82 築谷俊介
(30KB)
とあるカフェ

写真を見た人はこの写真の場所をどこだと思いますか?
実家?おばぁちゃんの家?友達の家?カフェ?そう実はその写真、京都市内にあるとあるカフェなんです。

最近、世間ではおしゃれなカフェが増えています。このゼミの中でもカフェめぐりが好きな人も多いんじゃないかと思います。特に京都にはいろんなカフェがあって、デザイン性に富んだカフェから昔の京都を感じさせるカフェまでいろんなカフェがあると思います。

写真で紹介しているカフェは椅子もなくただ絨毯の上に大きな机が二つあって、築90年を超える古家を改造したカフェ。そんなカフェで過ごす時間は時が止まっているかのように感じます。窓のガラス越しに見える自然あふれる庭。初めて行った場所なのに、なぜかとても落ち着いてくつろげる場所。

僕はそんな場所がとても好きです。そしてそんなカフェにもう一度行きたいと思う自分は、いつの間にか今の自分を取り巻いている環境から少し距離を置き、ゆっくりしたいと思っているのかもしれません。

立命館大学 理工学部 環境システム工学科 環境・デザイン・INS

築谷 俊介 rv004049@se.ritsumei.ac.jp


06/07/01 21:33
No.81 粕渕 夕貴
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●絵心●

 上の画像の絵は私が描いたもの…ではないけど、目標です☆

 皆さんは自分の絵に自信がありますか?私の絵ははっきりいってパッとしません。 そんなある日、私は思いつきました。絵がうまくなれなくても、味のある絵がかけるようになれればいい、と!そこで思い付いたのが水彩画でした。趣味も兼ねて描けるようになったらカッコいいなぁ〜、なんて軽ーい意気込みで。(水彩画ってよく考えてみたら、ウチのおじいちゃんもやってるし、20代になったばかりの人間が趣味でって、我ながら渋好みというか若さが足りないなぁ…)

 思い立ったら即行動!で、水彩画セットを買ってしまいました。いざ!と思い描いてみましたが、これがなかなか難しいんですよ!先ほど『味のある』といいましたが、味を出すのが難しい!考えて描くと水彩画の醍醐味である面白味のようなものが無くなり、狙った感が出てしまうし、だからといって何も考えないと本当に幼稚な絵になってしまう。

 それ以来いろいろ多忙だったこともあり、絵は描けていません。(描かへんのに上達するわけないやん!とはつっこまないで下さい。)けれど今年こそはあいた時間を有効利用して絵を描き、数をこなすことで上達したいと思います。そして皆に季節のグリーティングカードの一枚位贈れるような粋な大人になりたいです。

 もし今後私から水彩画の絵手紙が贈られて来たら、「粕渕、成功したな。」と思って下さい(笑)


06/07/01 0:13
No.80 橋本 美和子
(21KB)
ファッションカンタータ

6月17日に行ってきました、ファッションカンタータ。私がその存在に気づい
たのは、電車の広告で。CHANELに石原さとみ…、どんなショーなん!?と興味を
持って、ハガキを出してみました。『ファッションカンタータ from KYOTO』
は、京都市勧業館で開催されるファッションイベントのことで、京都の伝統的
な和装文化を支える西陣織や友禅染といった、貴重な伝統工芸の継承に貢献す
るとともに、それら素材の素晴らしさを広く情報発信することを目的とした催
し、だそうです。その目的どおり、京きものがすごく良かったです。着物って
やっぱり素晴らしいんだなぁと感じ、思わずため息がでました。着物の柄や色
で雰囲気が全然違うし、また、作家さんの個性がそれぞれの着物にでていて、
見ていて面白かったです。街中では中々見ることのない斬新なデザインに釘付
けになりました。もちろんCHANELも良かったです。キラキラ輝いていました。
ショーを見て、着物が欲しい!!と思いましたが、現実問題として着物で生活
していないし、もし着物を買ってもどこに着ていくの…という感じで、今日も
着物とは関係のない生活をしています。素晴らしいと感動した伝統工芸に対し
て、私にできることは何かないのかな…と考えている今日この頃です。


06/06/30 16:54
No.78 小垂 優
(22KB)
「No music No life」

私は多分、音楽がないと生きていけません。
こういう風に書いてしまうと、めちゃめちゃ音楽好きなのかしら、とか、音楽にめっちゃ詳しいんじゃ…などなど様々な誤解を生んでしまいそうですが、そんなことはまったくありません。
「音楽通の証」のイメージである、洋楽なんかもまったくわかりません。知っていても、ものすごーくメジャーなものだけです。
普通に、ドリカムやら、ゆずやら、スキマスイッチなんかを聞いてます。

音楽を聞いていると自分の世界を確保できている気がしてほっとします。
個人的に、大学の中や、電車の中や、たくさんの人がいる場所で他の人が話している会話が耳に入ってくるのがどうもあまりすきではなく、なんだか心許なくなってしまいます。
なので、イヤホンを耳に放り込んで、音楽を流して、そこにできた世界でぼーっとするというのが常です。実際、ぼーっとしすぎて全然気づかない間に曲順が驚くほど進んでしまっている時もしばしばです。

ずっとMDウォークマンを使っていたのですが、去年知り合いの結婚式の2次会で、クイズ大会に優勝し、商品として(写真の)ipodシャッフルをいただいてからはこれをずっと愛用しています。いいですね、ipod。たくさん曲が入るし、何と言っても軽くて小さい…。重宝しています。

が、先日、大学からの帰宅途中に充電が切れてしまうという(私にとっては)大事件が起こってしまいました。その日、私が酸欠のような状態で家に帰り着いたのは言うまでもありません。



06/06/28 22:40
No.77 小山 佑也
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蛍の光について思うこと

六月、梅雨入り少し前の時期になると、滋賀県下のさまざまな場所で蛍が飛び交うようになる。蛍の飛ぶのはほんのわずかな期間で、パートナーを探すために、餌もろくにとらず水だけ飲んでひたすら飛び回るのである。先日蛍を見に、とある川に出かけてみた。滋賀県の蛍で有名な場所といえば守山だが、守山以外にも蛍がいる場所はたくさんある。これはとても自然に恵まれている証拠でもあると思う。私の出かけた川は住宅地の中を流れている小川で、その地域の住民がたくさん見に来ていた。なかでも、子供を連れた人が多く、蛍は人間に見てもらうために光っているのではないのに、その光を食い入るように見つめていた。人間やその他の生き物にとって太陽から降り注ぐ光は重要かつ根本的なもので、日中はこれにひれ伏しているといっても過言ではない。あるものは光からエネルギーを受け、あるものは光を使って体色を表現し、また太陽とその光そのものに畏怖の念を感じるものもある。光を利用しても自分から光を放とうとはしないものが大半である。蛍は太陽が沈んだ夜間に自分から光を放つ。それは太陽の光に抗った自立的な行為で、「生きる!」という強い意志もそこに感じることができる。しかしこれを私たちが実際に見ると、とても弱々しい光と感じるだろう。「いきものはみな同じように命がある」というようなことは、小さいころよく聞かされるが、蛍の光はすべての生き物の魂がこのようなちっぽけなスケールであることを象徴しているように思う。現代の都市部の夜間は人工の光が出鱈目にあふれかえっていて、そこで何も意識しなければ、まるで自分がなんでもできるような存在になったかのように思うことだってできる。もしかしたらその誇大妄想のようなものこそよくいわれる「現代生活のストレス」につながるものかもしれない。人が蛍の光をみて感動したとき、本当はちっぽけなはずの、しかもみんながほぼ同じようなスケールで持っていて、自分にもあるその光のような魂に、同調して、美しさを見出し、そして安心する気持ちがそこにはあるのかもしれないと思った。



06/06/25 20:08
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