No.88 田中 優子 |
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代替機生活
先月新しくしたばかりのケータイが、リコールになりました。 どうやら、保存されているデータが、自然と消えていくのだそうです。
私が初めてケータイを持ったのは、高校入学のときでした。 「自分専用の電話」ということに感激したのを覚えています。
そういえば、初めてのケータイもリコールになったような…… (会社は違いますが。)
確かそのときは、やっとメール機能を使いこなせるようになったころ、新聞にリコールの記事が載ったんです。 今回も、やっと新しいケータイに慣れてきたころに、同じように新聞にリコールの記事が載ったんです。
最近のケータイは高性能ですが、一時期に比べると、機能からデザインまでシンプル化が進んでいるような気がします。 私なんかは、電話とメールができて、写真が撮れて、たまに着メロがダウンロードできれば、なに不自由なく生活できるので、シンプルかつ高性能なケータイには大賛成です。
そんなに凝った機能はいらないから、リコールはもうやめてほしいなぁ。。。 偶然とはいえ、さすがに2回もリコールされてしまうと切実です。 そして、ちょっとケータイの調子が悪くなるだけでリズムが狂ってしまう自分の生活から、迫り来るユビキタス社会を実感します。
ちなみに、実家の母からもこんな連絡がありました。 新聞に載ってたんだけど…こないだ替えた携帯で不具合がみつかったんだって。 ショップに持ち込めば機種の交換かソフトの更新をしてくれるそうな。 あなた、本当に「携帯運」ないのね。
このメールの翌日、私は、駅前のショップにケータイを預けに行きました。 しばらくの間は「代替機」生活です。
06/07/16 23:07
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