No.134 西村 英莉衣 |
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後悔しないように・・・
ちょっと重い話でスミマセン。 ちょうど、1週間前の今日に我が家の愛犬『チョロ』が他界しました。彼とは 心友であり家族でした。まだいなくなって1週間で実感がわかず、他界したこ とを100%信じてはいないですが。
目の前からいなくなってから思うことはいっぱいあります。後悔していること もいっぱいあります。
14年と半年前から私はチョロと生活していました。彼には、たくさん大きな ものをもらい、そして教えてもらいました。小さい頃の私はとってもシャイ で、ものすごい甘えっ子で、むちゃくちゃ泣き虫でした。チョロと一緒に過ご したことによって大分強くなり成長したと思います。うちの家族もチョロのこ とを『えりぃの父さん』と呼んでいるくらいです。彼には本当に感謝していま す。でも、私はチョロにそれだけのことを返せたのでしょうか。大好きでいつ も家にいるときは傍にいたけれど、高校からずっと、家にいる時間があまりな く散歩にも1ヶ月に数えるほどしか一緒に行っていませんでした。ごめんね。 寂しかったやろうなぁ。
生前のチョロと最後に会ったとき、私は慌しく家を出る直前で 「バイバイ、チョロ」 と頭を簡単に撫でてすぐに家を出ました。もっと笑ってちゃんと顔みて撫でて から家を出れば良かったなぁと思います。本当にごめんね。
目の前からいなくなってからでは遅すぎる。そして、いつが最後になるかわか らない。 だから私はこれから毎日笑顔で、いつが何かの最後になってしまっても後悔し ないように生きようと思います。 これが最後にチョロに教えてもらったことです。 ほんまにほんまにありがとうチョロ。
06/11/27 17:24
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