TANIGUCHI Seminar Column.BBS
04[2006-2007]


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No.11 高木尚美
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なまえ
 

雪が積もった、BKCのある一角です。綺麗に雪化粧しています。
景色の言葉には、他の言葉を組み合わせたものや、特定の様子や情景を表現した言葉がたくさんあります。例えば雪化粧、木漏れ陽、など。同じ雪や日の光でも、その状況だけを表し、人の心をとらえる風景の名前です。
商品名にも、より商品の特徴を表し、消費者の目に留まり易いように工夫された名前の物がたくさんあります。身近なもので言えば、食パンやお菓子,天然水商品などは特に、独自性を出そうと名前を凝らしているように思います。また、商品名だけでなく、私が面白いなぁと思っているのは、携帯電話の色の名前です。単に「茶色」「白」と記載するのではなく、シナモンブラウン、シルクホワイト、フェアリーラベンダー、シャンパンオレンジ 等々と、色の独特の雰囲気を名前に表しています。
商品名だけでも受ける印象はだいぶ変わります。1回生の時に講義で紹介されたイスの名前や、愛・地球博で言えば巨大万華鏡のある“大地の塔”や“夢見る山”など。デザインがどんな意味を持っているか分かりやすくすることもあります。“夢見る山”は愛知県民からの公募で名付けられたようです。
中には、ぴったりだ!と思う名前もあれば、なんだかしっくりこないと感じる名前もあります。デザインや製品開発で、もちろんメインであるデザインや製品を考える事も大切ですが、それを代表する名前も重要だな、と思います。
画像から話が逸れましたが、私は風景や情景を表したことばが好きです。何よりも、風景,情景とともに、人を惹きつけてくれることばだと思います。


06/02/28 21:31
No.10 森ビル 金子紀之


これは六本木ヒルズにある森ビルの写真です。この周辺はドラマなどでもよく使われ、クリスマスシーズンには青色発光ダイオードに装飾された木々が辺りをより幻想的なムードに包みます。ピカピカのビルの外観もさることながら内装も近未来的な感じで、お洒落を通り越してどことなく無機質な印象さえ受けます。このビルは逮捕されてしまった堀江のライブドアで有名ですが、その少し前に回転ドアに小さな子供が挟まれて亡くなってしまった事件がありました。この時、機械化された回転ドアが原因と言われ、森ビルの管理会社が責任を負うことになりました。しかし、私は子供から目をはなした親にも責任はあると思います。技術の発達は私たちの暮らしをより効率的に、また豊かにしますが、その豊かな暮らしが当たり前になった時思わぬ盲点を目の当たりにします。豊かな暮らしの中の生活の安全とは、注意の意識があってこそ保たれるものだと私は感じてやみません。


06/02/28 21:38
No.9 菜嶋友奈
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トリノオリンピック。

閉幕してしまった。大学生のでよかったと思いながら夜更かしをしてみていた。おかげでオリンピックが行われている間、日本で生活しているのにトリノ時間で過ごしているかのような日々であった。そのくせ、当たり前のことに、太陽は容赦なく日本時間で昇ってくるので、トリノ時間と日本時間が融合、どちらともつかない極めて中途半端な体内時間の完成。おかげで生活リズムはガタガタである。それでもこういうものは生中継が一番だと思う。生中継で結果を一喜一憂しながらみるのが楽しい。録画中継では物足りない。結局は、私がオリンピックが好きだと言うだけのことであるのだけれど。4年に一度のイベント、みないで過ごすなんていうわけにはいかないのである。

さて。今回のオリンピック、日本はメダルひとつに終わってしまった。こだわるわけではないけれど、少し寂しい。それでも、それだからこそ、唯一のメダリスト荒川選手は本当にすばらしかったと思う。演技も笑顔も素敵だった。でも、ちょっとひっかかるのである。メディアが次々に特集を組んだりでそれ一色になってしまうことが。最初のうちはいいとして、それから先は取り上げすぎではと思う瞬間がある。こう思う私はあまのじゃくなのだろうか。

そんなことを思いつつ、閉会式もちゃんとみた。4年後のバンクーバーを楽しみに待つ。そして今現在、私の中のトリノ時間は困ったことに抜けきっていないのである。

06/02/28 20:46
No.8 伊藤広亮
(21KB)


 この前、長野県にある友達の家に遊びに行ってきました。写真はそのとき撮ったもので、かなりの量の雪が積もっていました。スキー場も近く、景色もかなりきれいでした。でも実際雪の量を目にして、そこで暮らしていくことの大変さを知りました。冬の間は毎朝雪かきをしなければならないし、窓が凍ることだってしょっちゅうだし、車の上にもかなりの雪が積もるそうです。自分はどれも今まであまり経験したことがありません。実家のある和歌山県では雪はめったに降らないし、積もることはほとんどありません。だから今回の経験は本当に貴重でした。 今まで雪というものは、スキーやスノーボードに欠かせない、遊ぶためのものだというイメージが強かったけれど、交通事故が起こりやすくなったり雪崩があったりという危険性のイメージも強くなりました。実際チェーンを巻いて車を運転してみたけど、とてもでこぼこで運転しにくくて、危なかったです。屋外スポーツができないということも、少し不便だと思いました。でも、建物の強度や信号が縦になっていることにおいて雪から安全を守るための工夫がなされています。こういった工夫をしていくこと、またこういった工夫を多く知ることがその環境に馴染んでいくということだと思いました。また、そういう自然環境をうまく利用することも大事なんだなだとも思いました。 少しだけまったく違った環境に囲まれてみて、環境が変わるということの大きさを知りました。


06/02/28 14:46
No.7 沼田大輔
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路面電車のある生活

 私は今オーストラリアのメルボルンという都市に留学に来ています。メルボ
ルンにはtramと呼ばれる路面電車が走っています。この町は碁盤の目状に形成
されており、一本一本の通りを路面電車が走っています。毎日このtramを利用
しているのですが、大変便利です。町の中を少し移動したい時など、ちょっと
乗っては降りるといった事ができメルボルンの生活では必要不可欠なものとい
えるでしょう。しかも料金を一定額払うと、バス・電車・tramが乗り放題にな
り、かなり安いという印象を受けます。それにtramが走っている姿は歴史を感
じる事ができ、この町のシンボルになっています。

 この路面電車を京都に導入しようという計画を聞いたことがあります。日本
でも長崎などはでは今も実際に走っています。もしこの計画が実現するならば
メリットは多数存在します。まず路面電車は大変エコロジーな乗り物です。車
とは違い排気ガスは出ません。ですから車中心社会と比べ、路面電車を導入し
た社会では環境への負担は少なくなるでしょう。第二に新たなシンボルができ
ます。歴史情緒あふれる町である京都に路面電車が走れば、観光面での効果も
期待できます。ですがデメリットもやはり存在します。車と路面電車の共存す
ることは今の交通事情では難しいかもしれません。きっと他にも考えなければ
ならない問題は多くあるでしょう。
 ですが私はぜひ路面電車が走る町になればいいなと思います。


06/02/28 14:26
No.6 石崎純平
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スノーボード

高校卒業のときに行って以来すっかりはまってしまったスノーボード。今年になって何回行ってるだろう…。まあおかげでバイト代がほとんどなくなってしまう始末で生活苦になってる今日この頃ですが。それはさておき、最近よく話題になるのがボーダーはスキーヤーのトラブル。同じようにウインタースポーツを楽しみに来ているのに、なぜこんなにトラブルが多いのかと考えてみました。
まず1つ目は、ボーダー同士の衝突事故やボーダーとスキーヤーの衝突事故が多いこと。スノーボードは横を向いて滑るために視野がどうしても狭くなってしまうため、見えない方向の人とぶつかってしまうようです。
2つ目はマナーの悪さ。これが主なトラブルの原因になっていると思われます。スノーボードはリフトから降りたらまずボードをつけなくてはいけないので、どうしてもリフトの近くに座らなくてはなりませんが、それがきちんと端によっていればいいのですがど真ん中に座り込んでいる人がいて、それが邪魔になり不快に感じさせています。また、ゲレンデの真ん中で座り込んでいる人も同様です。ゲレンデの真ん中に座っていると事故の原因にもなり、大変危険です。
お互いのちょっとした気遣いで気持ちよく滑れるし、またトラブルも減らすことができます。せっかくウインタースポーツを楽しみに来ているのだから、楽しく気持ちよく滑りたいと思いました。


06/02/27 14:55
No.5 橋本 美和子
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挨拶

 春休みということで、ロサンゼルスに旅行に行ってきました。広い土地、右車線、ボリュームのある食事、英語だけでなくスペイン語を話す人が多く驚いたなど、普段とは違う環境で思いっきり楽しんできました。
 そんな旅行先で印象に残ったこと、それはたくさんありますが、“How are you?”という挨拶でした。お店でも、ホテルでも、道いく人も、会った人は大抵笑顔でこう話しかけてくれました。英語ははっきり言ってできるとは言えない私ですが、これには“I’m fine! Thank you.”と返せました。そして下手ながらもそこから一、二言、言葉を交わすことができました。ただのお決まりの挨拶かと思いますが、ただ “こんにちは”と言うだけより親しみやすく、そこから話しやすくなる挨拶だなと感じました。ある店ではウエイターさんとお客さんが挨拶を交わした後、自己紹介が始まり、横に座っていた別のお客さんも自己紹介してその中に加わって世間話を始める…といった光景がありました。日本では中々見られない光景だなと感心して見ていました。現に私も日本では見知らぬ人と言葉を交わすなんてこと、めったにしません。挨拶が欠かせないアメリカならではの風景かなと感じました。そして、改めて挨拶を交わす心地よさを知りました。
 最近挨拶ができない人が増えてきているという話を聞いたことがあります。“How are you?”という挨拶が素敵だなと感じたと同時に、私もこれから会った人に自分から笑顔で挨拶をしたいなと感じました。


06/02/27 12:18
No.4 清水重利
(37KB)
愛・地球博
 
 この休みに学科の遠足で愛地球博の解体現場を見にいってきました。(実は
これのせいでゼミ懇談会にいけなかったのですが・・・。)もうまったく跡形
もなく撤収していると思いきや、まだ撤去作業の最中。もうあの人だかりの面
影はないものの、各国のパビリオンの建物はちらほら残っていました。写真は
グローバル・ループという会場内をぐるりと1周まわっている回遊路から長久
手日本館を写したものです。まぁ見るも無残な姿になっていました。少し見え
にくいですが、日本館の手前にいくつもの資材の山があります。これは、建築
資材の再利用のために分別しているそうです。
 主催者側は、この愛地球博の会場づくりのコンセプトとして3R(リデュー
ス、リユース、リサイクル)を掲げています。具体的には、閉幕後、ドーム・
ホール・迎賓館などの施設をできるだけそのまま残す「リデュース(ごみにな
るものを減らす)」、パビリオンなどを移築する「リユース」、やむを得ず解
体した具材を有効活用する「リサイクル(再生して原材料とする)」のような
ものです。中には成功している部分もあるでしょうが、実際はそううまくはい
かないようです。「リユース」関して言えば、EXPOドーム(ヨーロッパゾーン
にあった大きなドーム)も「リユース」の対象のようです。しかし、この大き
な建築物を一度解体して、輸送して、もう一度建設するとなると莫大なコスト
がかかります。結果的に移築するより新たに建設する方が安くなってしまい、
なかなか買い手がないのが現状のようです。ここにエコの理想と現実との大き
なギャップを痛烈に感じました。
 「自然の叡智」をテーマに掲げる愛・地球博。そのテーマを実現できたかを
振り返るためにも、また博覧会をやりっぱなしにしないためにも解体後の実際
の3R(リデュース、リユース、リサイクル)はどうなったかを主催者側は世
間に広く報道する責任があり、世間もそこに興味をもつ義務があるのではない
かと考えさせられました。

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立命館大学
理工学部環境システム工学科2回生
2230040040-3 清水重利
rv004040@se.ritsumei.ac.jp

06/02/27 11:49
No.3 梅田 晴子
(45KB)
五大力

 2月23日に京都の醍醐寺で「五大力」という行事がありました。私は幼稚園に入る頃からこの醍醐寺の近くに住んでいて、醍醐寺にはたくさんの思い出があります。この五大力という行事もその一つです。毎年2月になると色鮮やかな旗が飾り付けられ、五大力の日を楽しみに待っていたのを覚えています。五大力では紅白の大きなお餅をどれだけ長い時間持ち上げられるかが競われます。私は小学生の時、学校の生徒みんなで醍醐寺へ行き、4人1組で紅白の大きなお餅を持ち上げるのに参加しました。そして何よりも楽しみだったのが出店です。学校から帰るとすぐにお母さんにお金をもらい、友達と出店に行きました。お腹いっぱいになるまで食べたり、友達や先生に会って話すのがとても楽しかったのを覚えています。

 私は久しぶりに五大力へ妹と出かけました。そこには昔と変わらない景色がありました。昔の私たちのようなたくさんの小学生が出店に並んで楽しそうに話をしていたり、お餅を一生懸命持ち上げる人の姿がありました。私はここへ来ていろいろなことを思い出しました。私は醍醐寺を毎日歩き小学校へ通っていたこと、友達と学校の帰りに花をつんだり寄り道をして遊んだこと・・。こんなふうにいろいろ思い出しながら歩くのもいいなぁと改めて思いました。そして今も五大力で思い出をつくる小学生がいたり、この行事で昔を思い出す人がいると思うとすごくうれしくなりました。

06/02/26 14:05
No.2 玉川 準一朗
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立命館が目指すものは?

 この写真は立命館大学琵琶湖草津キャンパスの写真である。私の知る限りでは、ここに「キャンパスインフォメーション」がたつらしい。私が入学して以来、このキャンパス内・またはその通学路の工事が途絶えた記憶が無い。セントラルアーク、駐輪場・バイク駐車場・松下通りの歩道の改修など、常に何か新しい建物や改善が行われている。また、私は立命館高校出身であるが、そこでも3年の間に第2体育館や教室の改築が行われていた。
 確かに、これらの工事で私たちのキャンパスライフは充実したものになっていることは言うまでもない。しかし、このお金はどこから出ているのだろう?もちろん私たちの授業料からである。さらには立命館小学校・法科大学院・立命館守山高校と、その拡大は多岐にわたっている。

 私としても、立命館大学のネームバリューは良くなれば良くなるほどうれしいが、施設だけでなく中身の改善からしていくべきではないだろうか。授業の質や全体的なレベルアップに力を入れてほしい。


06/02/15 22:40
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