TANIGUCHI Seminar Column.BBS
04[2006-2007]


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No.55 栗崎早世
「研究の概要」

1.研究テーマ
最近では、街中にも郊外にも、様々なコンセプトを持った「カフェ」が人気を集めています。その中でも私が注目するのは、いわゆる「オーガニックカフェ」で、「心にも身体にも環境にも優しい」というのが最大の魅力であり、実際どんなものを提供し、どんな空間を演出し、またどんな店舗デザインで、人々はどの部分に惹かれそこへ集まるのか、研究してみたいです。環境への配慮のこだわりなども探りたいです。
また大きい小さいに拘らず、商店街などの人々の集う空間や場所に非常に興味があり、どのようにすれば多くのヒトが集まり、憩うことのできるものになるのか、デザインの観点からも研究したいです。

2.背景・問題意識
 近頃、「オーガニック」や「マクロビオティック」、「スローライフ」に「スローフード」、「LOHAS」などといった言葉を頻繁に耳にします。これらは雑誌にも数多く採り上げられ、私たちの生活の中に浸透しています。飽食の時代と言われる現在の日本において、このような、ヒトと環境の優しい健康ブームが起きているのは、多くの人々の生活にゆとりが生まれ、意識の変化が起きている証なのかもしれません。
 今や米国成人人口の30%、約5000万人以上が LOHAS を重視する消費者であり、米国での市場規模は2268億ドル(約30兆円)、全世界では5400億ドル余にものぼる、という調査結果も報告されているようです。
 
3.目的・概要
 人々の日々の生活の中に、「美味しい、楽しい、ヘルシー」を浸透させることを目的とする。
 また忙しい日常の中で、人々が集い、憩えることのできる空間を確保することも目的とする。

4.アウトプットイメージ
 いろいろな街へ出かけ、様々なカフェや商店街、住宅街など地域に密着した場所を訪ねて、小さな発見を積み重ねていこうと思います。また昨年中途半端に終わらせてしまっていたインテリアコーディネーターの勉強にも、再度取り組みたいです。
デザイン、環境、食事、健康など、それぞれの分野における専門知識を深める事で、専門的なものの見方ができるようにしたいと思います。


06/05/10 10:00
No.54 梅田 晴子
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散歩

 最近うちの愛犬「ごん」を連れて散歩に行く事が多くなりました。それは、外の天気がとても気持ち良く自然とゴンに「散歩にいこうか!」と声をかける自分がいます。散歩は前から好きで、悩んだり一人になりたい時よくぶらりと散歩をします。この散歩で最近とても心があたたかくなる出来事がたくさん起きます。
 家を出てまず天気の良い青空とすがすがしい春風に思わず笑顔になってしまいます。こんなに良い天気だと何か良いことがありそうだという期待を胸に散歩にでかけます。そして私の散歩道である醍醐寺、三宝院。歩くたびに自然の景色が変わります。桜が満開に咲いていたと思えば、今はもう夏の準備のように青々としげっています。その景色の移り変わりに時間の経過を感じ、あせる気持ちや新しい季節への期待をもつ自分がいます。
 そして何よりも散歩で出会う人と挨拶を交わしたり、会話したりという自然な出会いがあります。町や駅など普段の生活で知らない人と言葉を交わすことなどあまりないと思います。でもそんな堅苦しいものは何もなく、自然に笑顔で会話ができる・・これは素晴らしいことだと思います。何気ない会話に元気をもらい、あたたかい気持ちになれた気がします。

06/05/06 1:09
No.53 山下 晴美
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◇◆卯月◆◇
アートトリエンナーレ2006in越後妻有

去年横浜であったトリエンナーレに興味があったので、今年はないのかなと
思っていたら、見つけました、越後妻有アートトリエンナーレ。

これは、山と川・棚田と美しい集落の点在する760kuの広大な地域に、
40の国と地域200組のアーティストの作品が制作・設置されるというイベ
ントである。
一昨年の洪水、中越大震災、昨年来の記録破りの豪雪を乗り越えて大自然を舞
台に繰り広げられる大地の芸術祭。すごくパワーがありそうで、是非訪れてみ
たいと思う。

もともとは、まちづくりというか広域地域づくりプロジェクトから始まったら
しい。地域活性化をねらったこのイベント、きっと感じることは多いはずだ。
大都市ではなく過疎高齢化地域で、アートの力を活用して活性化をはかろうと
いうのはおもしろいと思う。自然と共存した素晴らしい作品にたくさん出会え
そうな気がする。

「光の館」「夢の家」「節黒城跡キャンプ場コテージ」といった3つのアート
作品に宿泊できるというプランもあった。あのジェームス・タレルが作った光
の館は瞑想のためのゲストハウスを構想したと紹介してある。不思議な感覚が
体験できそうだなと思う。トリエンナーレ開催中はほぼ予約でうまっていた。
いや、でも何とか泊まろう。

このトリエンナーレはたしてどこまで注目を浴びるのだろうか。横浜トリエン
ナーレは雑誌でちょくちょく見たが…せっかく魅力的なイベントなんだから、
うまくアピール・宣伝をしてほしいなと思う。

−−−HPです−−−−−−−−−−−−−
http://www.echigo-tsumari.jp/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

06/05/02 15:28
No.50 築谷俊介
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自転車

自転車、それは現代に生きる数多くの人々から必要とされている乗り物。僕にとっても今の生活スタイルで考えれば、必要なものである。多くの人が大学まで自転車を利用し、我々の生活をより快適に変化させてくれている。

このような自転車にもさまざまな種類がある。例えば、競輪や自転車競技に使用される自転車。この間、休日にBKCに行った時、いつもなら人も少なく閑散としているBKCがその日は違っていた。その日は京都府自転車競技連盟によるレースがあったからだった。BKCの構内の道はコースへと変化し、バイクが先導して数多くの選手が自分の体に鞭を打ち、全身の力をペダルへと伝える。空気抵抗が少ないように姿勢を低くしながらも、ペダルを力の限り強くこぎ、その力を加速につなげ、すごいスピードで駆け抜けていく。選手が通り過ぎれば、コースの近くで見ている僕に風が吹く。そのくらいすごいスピードだった。

自転車は経済的にも負担が少なく、かつ環境的にもよい乗り物である。近場へ行くには理想の乗り物と言える。このことから、自転車は私たちの生活に対して快適さ、経済面、環境面、スポーツ面などあらゆる面から我々の生活を支えてくれている乗り物ではないだろうか。

立命館大学 理工学部 環境システム工学科 環境・デザイン・INS

築谷 俊介 rv004049@se.ritsumei.ac.jp


06/05/01 17:11
No.49 高木尚美
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ロゴ、マーク、フォント
 
これは、春休みに中国調査実習へ行ってきた友達がくれたお土産です。巻物です。
「はい、お土産」と言って巻物を差し出されたとき、「え?ま、巻物?!」とかなり驚きました。おっかなびっくり広げてみると、現れたのは動植物の絵を使って書いた私の名前!感激でした。
「高」の字には、鯉と龍と蝉のような絵が使われており、「木」には二画目に竹,三画目に鳥,四画目に鯉。「尚」は二画目と三画目に蝶で,口の部分に鯉4匹。「美」は蝶と草花のようなもので表されていました。この写真でわかるでしょうか?中国の露店で書いてもらったそうですが、絵師の人が書き始めると、それを見に人がわらわら集まってきたとか。
 
一回生の頃に、イラストレーターでロゴを作る授業がありました。同じ名前でも、デザインによって受ける印象はずいぶん変わります。商品や会社名などには、ロゴマークに意匠を凝らしているものが多くあります。また、Wordなどパソコンのソフトにはフォントがたくさんあり、私たちは用途によって使い分けます。
ディズニーのロゴには、大人も子どもも惹き付けるような魅力があります。
有名人のサインなどは、私にはほとんど解読不可能に思えるのですが、勢いがあるものや素敵なものが多くて、見ていると意外に面白かったりします。
今話題にのぼっているLive Door。抽象的な言い方ですが、このロゴには、きりっとしたかっこいい印象がありました。私はこのロゴが好きだったので、あのような事件が起きてしまって、なんだか残念な気がしています。
 
同じ文字でも、いろいろ変化を与えてみると、印象も変わって楽しいです。そして、それだけ、ロゴの持つ意味は、大きいのではないかな、と思いました。


06/04/30 23:44
No.48 石崎純平
(20KB)
4月

4月。春。この時期は冬が終わって過ごしやすくなり、ぽかぽかしてとても気持ちがいい季節。桜が咲き、とてもキレイでもある。また、春は就職や入学などいろいろ新しいことが始まる時期で、新しい環境が苦手な僕はちょっと鬱になったりもするけど。新しいことが始まり、周りの環境が大きく変わるこの時期はいろいろ見直してみたり考えてみたりするのにちょうどいい時期。
最近よく考えるのが自分について。周りは夢を持って頑張っている人も多く、自分をしっかりもって生活している。じゃあ自分はと考えてみたときに、自分が精一杯生きれているのか、努力できてるのかと考えると全然できてない気がする。そもそも自分がやりたいこと、夢って何だろうと考えても答えがでない。夢をかなえて輝いていたいと思うけど、今はその夢自体があいまいなものだ。それでそんな自分に自己嫌悪になったりもする。
そんなことを考えながら桜を見ているとなぜかとても寂しい気持ちになる。桜はとてもきれいで、すばらしい花だけれども、花が咲いている期間は本当に短い。でもこの花は咲いている間に本当にたくさんの人を楽しませ、輝いている。みんなの新しい生活を、出会いを祝うように咲いて、すぐに散ってゆく。
あと何回桜を楽しめるだろう。1年に1回のことだから大切に見ようと思う。そう思うと人生も1回きり、絶対に楽しんでやろうと思うし、満足のいくものにしようと思う。そのためにもいろいろ考え、たくさん学んですばらしい大学生活にしようと思う。そして桜のように短くても輝ける時期をつくろうと思う。そろそろ北海道も満開が近いようです。


06/04/30 21:05
No.47 橋本 美和子
(4KB)


さくら

 

4月の終わりでは桜の時期もおわりかな、という感じですが、4月のコラムなので桜について・・・。

 

写真は、地元の小学校のすぐ横にあるお寺の桜です。お花見といえば、私は平野神社や円山公園、二条城のライトアップなんかを思い浮かべますが、どこも混んでいますよね。このお寺は穴場で、結構広くて横に公園なんかもあるので出入りもしやすくお寺の門からちょっとした石畳の道があるのですけど、桜並木になっていてすごく綺麗です。もちろんタダです。小学生の時なんかは帰り道にお寺通って公園に寄り道してお花見を楽しみつつ遊んでいたのですけど、当時より桜も増えたのか、久しぶりに中まで入ってみると桜が思ったよりたくさんあって得した気分になりました。人も少ないし、近所のお年寄りの方がのんびりベンチに腰掛けて桜見物されていました。ホントすごく綺麗なので、人がいないのはもったいない気もしますが、のんびり〜とした雰囲気がなくなるのは悲しいので穴場のままであってほしいです。

 

穴場というか、あっこんなトコにイイ場所が、イイ店が・・・ということ、いつもと違う道を歩いていたり、散策したりしているとよくあります。名所はもちろん行くべきなのでしょうが、その帰りに周りも散策してみるとおもしろいと思います。何も当たりがない時もありますけど、発見できた時は感動です。

 



06/04/30 10:52
No.44 伊藤広亮
(12KB)
こいのぼり

桜も散り、風も少しだけ暖かくなってきて「春」という感じが強くなってきた。花見の時期も終わって、これから季節は夏に向かっていく。そんな中、実家の近くの普段通らない道をなんとなく散歩していて見つけたのが写真のこいのぼりである。色とりどりのたくさんのこいのぼりが川に渡しかけられていた。毎年町の役場が催しているそうで、その数の多さにびっくりした。こんな大規模なものではないけれど、子供のころ、自分の体よりも大きなこいのぼりが家の屋根よりも高いところで風になびいているのを見て、すごい、と思ったのを覚えている。こどもの日が終わって、こいのぼりを家の倉庫にしまうのがとても寂しく感じられた。こいのぼりは江戸時代からの伝統で、男の子が元気に大きくなるようにという家族の願いをあらわしたもので、「魔よけ」の意味も含んでいる。改めてそんなことを考えてみると、最近たまに見かけるこいのぼりが自分の家のものでなくても、その家族のぬくもりが感じられて懐かしいとともに少し幸せな気持ちになる。自分もいつか親になって子供のためにこいのぼりをあげる日が来るのだろうか。とか考えると少し不思議な気分になる。できるだけ大きいのをあげてあげたいと思う。

06/04/29 14:31
No.43 石川隆平
研究の概要

1.研究テーマ
街の活性化を考えていき、どういうことをすることがその街にはよいのかを研究していきたい。

2.背景・問題意識
今日、多くの人が都会に集まるようになり、田舎や地元といったものから離れていっているようである。さらに、隣人や地域の人々との関わり方も変わってきているようである。これらのことが原因で街全体に賑わいというものがなくなっているように思う。

3.目的・概要
街を活性化させることによって、人と人との繋がりを今まで以上に強いものにすることを目的としている。さらに、一生暮らしていきたいと思えるような街にすることも目的である。

4.アウトプットイメージ
子供からお年寄りまでが感心を持ってくれるようなイベントや新たな商品を考え、創っていくことによって街を活性化させていきたい。



06/04/29 13:59
No.42 玉川 準一朗
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「WCの季節ですね」

 さて、あと1ヶ月と少しでドイツワールドカップが開催されます。前回大会は日本と韓国の共同開催でたいへんな盛り上がりでしたね。それ以来、日本でのサッカー人気は以前の比ではなくなりました。そのおかげか知りませんが、野球界はえらい騒ぎでしたね。
 何が言いたいのかというと、このワールドカップとはオリンピックと並び世界中の人々と喜び合い、悲しみ合うことができるというすばらしい「イベント」であるということ。また、国の威信をかけるほどの重要な「勝負」でもあるということです。
 最近、プロスポーツの世界ではこの「イベント」と「勝負」をごちゃ混ぜにしてしまっているものが多くあるのではないでしょうか?プロスポーツとは見世物だという意見をいう人もいますが、私はそうは思いません。プロスポーツとは「勝負」があり、「イベント」とはその勝負を見ることをさすものだと思っています。
 それを言うならば、ごたごたの多かったプロ野球界はいまいちな気がします。まず、140試合は多すぎる。1勝の重みがよく伝わってこない。「勝負」の部分が弱いから、「イベント」に頼ってしまう。そんな気がします。でも、WCの1勝の重みはみんな知ってますよね?
6月は楽しみましょう!!

06/04/27 22:21
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