No.165 小山 佑也 |
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研究の概要
1、研究テーマ
企業の、地球環境問題や持続可能性をテーマとした販売法やサービス(小売 業)の内容と有効性について(仮)
2、背景、問題意識
三回生でLOHASというテーマを選択したが、LOHASの持っている持続的という意 味や地球環境問題との関わりというテーマが、現在日本でロハスと呼ばれてい る事象とずれがあるのではないかという視点で研究した。研究にあたって、こ のようなロハスについての疑問や興味が背景としてあるが、近年では団塊世代 向けを中心に、消費のあり方やライフスタイルに関して多くの言葉やブームが このロハス同様存在しているので、それが企業によってどう作り出されている のかということにも興味があった。 そこで、企業の工夫(環境マネジメントなどの全社的取り組みや管理ではな く、実際に物を売ったりする上での工夫という部分にウェイトを置きたい)が 環境や持続可能性をテーマやコンセプトとして扱う場合には、持続可能性とそ れをテーマや題材にした工夫とがどのように両立されているのかについて知り たいと考えた。
3、目的、概要
近年増えてきた新しい消費の形態やライフスタイル、その仕掛けの工夫を研究 することが、企業と消費者を見る切り口として役立つと考えた。そして、地球 環境問題と持続可能性については、主に企業の行う活動のすべてのプロセスが 重要だが、そのプロセスの中で末端に位置する、商品の販売、サービスの提供 という部分は、消費者側の持続可能性についての認識も関わってくるので、ロ ハスのようなテーマで、商品の販売の仕方を工夫しているような事柄を研究す れば、本来全的な見方や考え方を要求されるものであるはずの環境問題や持続 可能性というテーマに対して、企業内部のみを研究するよりも多角的な見方が できると考えた。
4、研究の進め方
主に書籍とパソコンからの記事検索を資料にして研究を進め、今までの学生生 活中の知識で考察していく予定。 考察にあたっての有力な情報が発見できた場合、可能な場合は企業に対しヒア リングを行う等より詳しい調査に移行したい。その際の調査手法も合わせて調 べたいと考えた。
07/05/16 15:17
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