2004立命館大学サマーカレッジ [高大連携]


京の町を元気にしよう!
−コミュニティ活動と大学生の役割を探る−



アルバム1
京の町家を体験しよう。まちなかの暮らしとコミュニティについて考えよう。

アルバム2
まちなか+コミュニティ活動の調査。課題を発見しよう。

アルバム3
調査をまとめて、考えて、提案をつくろう。



■主旨及び概要
 京都では、地場産業の発展と職住一体のライフスタイルに育まれた濃厚な地域コミュニティの形成によって、 住民主体による「まち」の運営が行われてきました。しかし、戦後の産業構造の変化や、ライフスタイルの多様化に伴い、 様々な問題に直面しています。
 今、京の人々は、従来のコミュニティ活動の活性化や、新たな取り組みによって、伝統文化を継承発展するとともに、 暮らしを大切にする「持続可能な社会」の実現に向けて、試行錯誤を続けています。
 今回のワークショップでは、町家を体験し京の伝統文化に触れ、 次にグループごとに実際のコミュニティ活動を調査・考察する過程を通して、 大学生が参加することで可能となる新たな展開についての提案を行います。

 テーマは「歩いて暮らせるまちづくりとコミュニティ活動」です。
 グループ別テーマ「歩いて暮らせる街路空間」、「きげん良く暮らせる地域コミュニティ」

 3日間の体験が、「持続可能な社会」の実現に向けて、みなさん一人ひとりが自ら考え行動する第一歩となることを 願っています。



■スケジュール
8月4日(水)
15:00〜16:30(90分)衣笠・以学館3階33号
 2日間のワークショップの概要紹介
 アイスブレーキング・グループ分け(6〜7名×4グループ)
 グループごとに事前学習

8月5日(木)
9:30  四条烏丸南西角(住友信託銀行前)集合
9:40〜9:50(10分)
     四条烏丸→吉田家(徒歩)
9:50 京都生活工藝館 無名舎(吉田家・新町通六角下がる西側)到着
10:00〜10:30(30分)
   京の町家を体験しよう。まちなかの暮らしとコミュニティについて考えよう。
     吉田孝次郎氏のレクチャー・意見交換
10:30〜14:00(210分)
   まちなか+コミュニティ活動の調査。課題を発見しよう。
     歩いて暮らせるまちづくり推進会議の活動紹介
     講師[歩いて暮らせるまちづくり推進会議事務局:山田章博さん、住民の方:井上さん、岩本さん]
     吉田家出発、フィールドワーク(グループ単位で行動・適宜昼食)
14:00〜15:00(60分)
     →BKCへ移動(東西線、烏丸御池駅or市役所前駅→山科→南草津→BKC)
15:00〜18:00(180分)BKCコラーニングII3階多目的室2、3
   調査をまとめて、考えて、提案をつくろう。
     1.調査結果をまとめよう。       (40分)
     2.注目する問題を決めよう。      (30分)
     3.問題解決のアイデアをどんどん出そう。(30分)
     4.提案する解決案をつくろう。     (80分)
18:00〜交流会

8月6日(金)
9:00〜10:00(60分)BKCコラーニングII3階多目的室2、3
    プレゼンテーション準備
10:30〜14:30 BKCコラーニングII1階108号     
   みんなに提案しよう。
     プレゼンテーション+講評
14:30〜15:30 プリズムハウス1階108号
       全クラス 講評・まとめ
15:30 解散

■スタッフ
教官 谷口知弘
TA(谷口研究室ゼミ生、○印:リーダー)
1班:○牧、岸本 2班:○山川、内田 3班:○木村、宮脇 4班:○要堺、田中
学生スタッフ 5名


立命館大学 経営学部 環境・デザインインスティテュート 谷口知弘
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