西京の、すごい人、すごいモノを直撃取材!西京の色んなコトの内なる魅力にせまります!
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   足立 輪一 (Adachi Michikazu)

 
京都大学桂キャンパス
カフェ&ベーカリー「つきのき」店長
                
 

アクセス: 阪急桂駅から
京都市バス「西6系統」または
京都交通バス「桂坂中央」
           「京大桂キャンパス前」下車すぐ


  お待たせしました!PICK UP 第9弾は、前回に引き続き桂キャンパスに行ってまいりました!
今回取材させてもらったのは、桂キャンパス近辺の主婦の方々に大人気の、カフェ&ベーカリー「つきのき」さんです♪



バス停を降りると、すぐにこの「つきのき」の外観に目を引かれます。
最近店内にソファやテーブルが増え、より一層お洒落なお店になりました。

Q.京都大学桂キャンパスに出店した経緯は?

桂キャンパスを建設するのにあたって、地域の方もキャンパスを利用してもらおうということになりました。
その一環として民間企業を入れて地域の人に利用してもらおうという大学側の試みから出店することになりました。


Q.足立さんはなぜパン職人になろうと考えたんですか?

私はもともと全然違う福祉の仕事をしていました。
14,5年前になりますが「魔女の宅急便」という映画を見まして、そこに出てくるパン屋さんに憧れたのがきっかけですね。
それから3年間大手のベーカリーでアルバイトとして修行しました。そしてこの桂キャンパス出店する時に応募して、今に至ります。





Q.「つきのき」ではどのようなパンが売れているのですか?

この店では最初フランスパンのような固い系のパンを売っていこうというコンセプトでしたけど、やはりふわふわとしたやわらかいパンが売れますね。売れ筋はメープルパンなどですかね。あと一押しはカレーパンですね。


Q.どのような工夫があるのですか?

生地はもちろん、中のカレーも自前で作っています。スジから溶かして五時間ぐらい煮込んでいます。





Q.なるほど。「つきのき」で他と比べての「こだわり」とはなんでしょうか?

パンのおいしさの9割は生地だと考えていますので、冷凍を使わず、粉から手作りしています。焼きたてはおいしくて当たり前、冷めてからもふわふわ感が残るようなパンを心がけています。








Q.お客さんは学生というよりは一般の方がほとんどなのですか?

初めは学生向けに始めたものなので、価格が安いのもありたくさん来られています。今では8,9割は地域住民の方ですね。遠くからは園部の方からも来られるんですよ。


 

Q.今後お店の展望や方向性といったものはありますか?

そうですね、基本的には今のような1からの手作りを貫いていきたいですね。その分数は作れないんですけどね・・・。


Q.最後に西京という土地についてはどう思われますか?

お店としては住宅も多く、いい土地であると感じています。今は不便だと思いますが、今後交通網が発達するにつれ、発展していくと思います。





忙しい中、快く取材を受けてくださり、とてもほがらかで誠実そうな印象の足立さん。
お店がたくさんの人でにぎわっているのは、そんな足立さんの人柄がパンに表れているからではないでしょうか。
また是非おいしいパンをいただきに行きたいと思います。

コン@サポートチーム



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来月は、西京区のどんなすごい人・すごいものをPickUp出来るのでしょう?こうご期待!

 

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