column.BBS TANIGUCHI Seminar 01

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No.89 田中知道

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オリンピックのテレビ番組 

 今行われているアテネオリンピックでは、日本のメダルラッシュにわき、盛り上がっていますが、テレビで、特に民放のオリンピックの番組で、タレントとアナウンサーが出演していて、はしゃいで、好きな事をしゃべっていて(言い方が悪いかもしれませんが…)バラエティー番組化しているのはどうかと思います。
 番組に出演した選手に「○○選手から見て○○選手はどういうキャラクターなんですか?」と質問してみたり、「○○選手が金メダルを獲得し、コーチに飛びいて抱き合ったとき、ふたりとぶつかった人がいて、いぶかしげな顔をしていましたよ(笑)気付いてましたか?」などと言ってみたり。
 視聴者(というよりも僕だけかもしれないですが)聞きたいのは前者のような質問よりも、選手の試合にかけた気持ち、試合への作戦、これまでの努力してきたこと、メダルを獲得して思ったことなどです。また後者のような発言は、選手をちゃかしていて、せっかく得た勝利への喜びに水をさす余計なものではないでしょうか。
 また、実況中継で、アナウンサーや解説者が興奮し、しゃべりすぎるのは、耳障りだと思います。
 前にどこかで聞いたのですが、アメリカのあるスポーツの実況中継で、勝利の瞬間、アナウンサーは、いっさいしゃべらなかったそうです。それにより、競技場の観衆や、選手達の歓喜、興奮、感動が、リアルに伝わったそうです。
 また、沈黙の実況に限らず、しっかりと考えられた言葉を効果的に使うことも良いと思います。日本の男子体操団体での金メダルの瞬間の、N○Kの刈○アナウンサーの「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」という言葉は、すばらしかったと思います。
 アナウンサーなどは、興奮し、自分の思ったままをしゃべるのではなく、自分の言葉が数多くの視聴者に届いていることを考えた番組作りをして欲しいです。


04/08/26 22:25
No.88 内田圭輔

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 サマカレありがとう。

 「うっちぃさんもう帰るんですか?」
8月6日の深夜1時、エポックでの事であった。(実際帰ったのは少し後なのだが。先生すいません)3日〜6日まで、立命館の志望している学生を対象としたサマーカレッジが開催された。私は去年に続き今年もTAとして参加した。今年はどんな子供たち(年齢的に表現がおかしいか)のTAになるのか多少の不安もあったが、それもすぐに解消された。
 
 日本の高校を飛び出してフランスで学んでいる奴、仕事をしながらも愛する人を求めて(?)少ないチャンスをものにしようと頑張っている奴、多彩な趣味・才能を持った奴、男性陣を夢中にさせた(?)アイドル、田舎からやってきた純度100%の少女、初めての環境にとまどいながらも頑張っていた子、おとなしいけどしっかり発表の時は提案を主張していた子、もう本当に色んな人がいた。漫才やものまね、歌に三味線、皮膚伸ばしも本当に楽しませてもらった。
 
 しかし、ただワイワイと楽しんでいた訳ではない。みんなしっかりと立命館に対する想いを持っていたし、真剣に学びに来ていた。だからこちらも真剣になれるし、それがおもしろい。しかも高校生の雰囲気を再び味わえることが、自分にとって刺激になる。逆にパワーをもらえる。徹夜で調査結果や提案をまとめている彼ら、一生懸命頭を使って頑張っている彼らをみていると、ダラダラと大学生をしている自分が恥ずかしくなった。
 
 自分自身が彼らにとっての良き大学生像となれたか分からないが、きっと全国からやって来た仲間と過ごした4日間は大きなものであったと思う。授業を通じて、新たな興味をもった生徒もいた。谷口先生の講座は、みんなを成長させるためにはベストのものだったのではないか。本当に。
 
 去年参加していた連中を、今年は立命館の学生スタッフとして多く見かけた。その時は親のように嬉しかった。実際高校生にも親みたいですねって言われた。一時期、学校の先生になりたいと思ったこともあったが、やはり自分には人のために頑張れる仕事が一番いいようだ。1年後、彼らの姿をスタッフTA見ることは不可能だが、合格までのお手伝いはもちろんしていこうと思う。これが自分のやりたいことなのだからね。大学4年目、やっと本気で気づいたのが悔やまれる…。
 

 チーム来来亭(河村りゅういち・ユースケ・こうずぃ・かわちゃん・なかっちょ・ちーちゃん・&いくちゃん)へ

 4日間、おつかれ様でした。こんな自分を頼りにしてくれて(?)ありがとね。そして、合格が決まった時には約束どおり焼肉をおごってやるさ!(あんまり食べるなよ 笑)TAも学生スタッフもみんな、応援してるぞ〜!!



04/08/08 1:55
No.87 中川ひろつぐ

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一人旅(文章がおかしかったので書き直しました)

 最近は遠出することも少なく、また一人で旅することも少なかったので、
久々に一人旅に出かけた。
 一人旅とよく言うけれども、よく考えるとかなり深いような気がする。一
人きりの車中でドライブし続けて何が楽しいのか、目的地に着いたとこ
ろで会話もなくブラブラして何が楽しいのか。そう思う人もいれば、気軽
さがいい、旅先の出会いがある(←昭和の香りですね)、とか思う人もい
るであろう。私はどちらかと言うとどちらでもなく、行きたいことは行きた
いが、面倒くさいからとか、行っても意味がないからということで先延ば
しにする。ただ、何か身の回りでイザコザがあったり、自分のことを見
失ったりした時、ふと「一人になりたい」と思う時がある。そうしたときに
何かの糸が切れたように一人旅に出かける。目的を作るときもあれば、
ふらりと出かけるときもある。
 今回はもちろん愛車MINIと行くわけだが、とにかくお金のない私は京
都府内をぶらりとドライブするぐらいの一人旅である。美山町から綾部
あたりを回った。別に目的があったわけではなく、かやぶきの里を見て、
ついでに綾部にある墓を参って、帰ってきた。外野から見れば確かに意
味はなくガソリンの無駄使いかもしれない。しかし、何か自分の中でスッ
キリとした感じは確かにある。おそらく自己満足だろうが、私的には意味
のあった旅だと思う。
 一人旅ははじめから終わりまで一人。要するに誰もが違う考えをもつ
ことが出来る。そう考えると一人旅はやはり深く、無限の可能性がある
のだろう。
(写真はかやぶきの里にて)


04/08/02 13:52
No.86 土橋力也

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箱内の恐怖

これは私のマンションのエレベーターの写真である。ついさっきこのエレベーターに乗って自分の部屋に帰って来た訳なのだが、この箱の中はまさに恐怖そのものだった。

信じられないほどクサイのである。この世の終わりぐらいにクサイのである。
なんでこんなにクサイのだ?
前乗った人の体臭か?
ホラー小説ばりに天井に腐乱した死体があるとか?
この箱の中で誰かがフナ寿司を食ったのか?

そんなしょーもないことを考えてしまうくらいクサかった。

それにしても、このマンションはマナーが悪い。ていうか、モラルがない。
例えば、建物内にある自販機のゴミ箱に明らかに家庭で出たごみを棄てている輩。
ゴミ箱の中ならまだしも、横においてるだけやし。
しかも当然分別とかしてないし。缶詰の汁とか残ってるし。

それがあまりにしつこいので、管理会社の考えた対応策がこれ。

「監視カメラ作動中」

いやいや、こんな狭いスペースにどう考えてもカメラとか無理でしょ?ってツッコンでしまうくらい無理があるんです。当然犯人もハッタリである事を知ってて棄て放題。まあ僕が犯人見つけて注意すればいいんですけどね。

‘義を見てせざるは勇なきなり’というけれど、正しいことをやり遂げる勇気をもちたい。間違っていることには、それは違うと自信を持って言える勇気が欲しい。

そんなことを最近よく思います。



04/07/23 1:01
No.85 小嶋 源太

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PS2

私がアルバイトをしているコンビニエンスストアには、
夜中にも関わらずたびたび外国人の方々が訪れる。
流石、世界の観光地「信楽町」だけのことはある。
この前も数人の外国人がやってきた。
彼らは物凄く積極的にコミュニケーションを図ってきてくれる。
当然日本語でだ。
「あなたの名前は何ですか」と聞かれ
私が「小嶋です」と答えると、
「小嶋とはどういう意味ですか」
という様な具合に終始責められるばかり。
私は小嶋の意味をどう答えればよいのかわからなかったので、
“small island”ですと答えておいた。
彼は頷いてくれたが、いまいち腑に落ちない様子。
私のコミュニケーション力の無さが、
また日本人のイメージを下げてしまった。
日本人はコミュニケーション下手だと良く言われるが、
私もその中の一人であり、反省すべき点であることは自覚している。
それはそうと、自分を褒められる部分もあり、
それは相手の目を見て話をすることができるようになったことである。
勿論、相手も目を見て話をするのだが、
昔の私ならそんなことすら意識できなかった。
1つ人間的に成長していた私にご褒美をあげようと、
最近PS2をプレゼントした。
また人と会話する機会が減りそうだm(__)m


04/07/21 20:39
No.84 中川ひろつぐ

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資格のこと。

 最近、「資格は重要」と大学をはじめ、どこかしこと言われている。
自分の興味を持ったもの、必要な資格は取って損はないだろう。し
かし、「資格をもっていればいいんだ」という考えのもと、意味もなく
いろいろな資格をとるのは全く無意味ではないだろうか。
 私も資格をいくつかもっている。高校のときに取った英検、漢検。
そして運転免許。私は対して資格に対して情熱もなく、大学時代に
必死になって勉強したこともなかった。というのは資格を取ったとこ
ろで自分自身が本当に変化したのかと言うとたいていはそうではな
いからだ。例えばシスアドを考えてみよう。本当に自分の中で変わ
ったものは数ヶ月勉強した分だけであろう。そしてその記憶も年数
が経つにつれて忘れていき、資格は名前だけのものとなる。私は
そこに無意味さを感じる。自分興味のあるものであれば勉強する
ことに意味はあるが、意味もなく資格を取る為に勉強するのは本
当に意味がない。履歴書に書いたところで、本当に興味がなけれ
ば面接でその資格について聞かれて、アタフタするだけである。
 私は去年、危険物取扱者の免許を取った。これは当時、将来自
動車関係に就職しようと考えていてガソリンを扱うこともあるだろう
と考えていた為である。しかし、実際は違う分野のメーカに就職す
ることになった。その採用面接でも危険物の資格について「なぜ取
ったのか」と聞かれた。私は素直にそのことを伝えて納得してもらっ
た。もし私が興味もなくこの資格を取っていたらおそらく面接でも答
えられなかっただろう。
 意味のない資格は諸刃の刃ではないだろうか。


04/07/12 14:28
No.83 「テーマ:安井 準一」



1.研究テーマ
持続可能な社会作りを目指して
〜地域通貨、コミュニティ・ビジネスという視点から〜
 
2.研究の概要・目的
現在日本では少子高齢化や社会の成熟化などにより急激に生活やワークスタイルなどの労働環境が変化している。その一方地域では、中心市街地の空洞化や農山漁村における過疎化などの地域社会の崩壊、さらには国と地方自治体の財政悪化など、地域をとりまく環境は悪化かつ複雑化している。そういった中、地域経済の活性化が叫ばれるようになった。地域が活性化されることで商店街活性化や地域コミュニティの再生など、様々な地域の問題が解決されると考えられるようになったのである。今回の研究では特に「地域通貨」「コミュニティ・ビジネス」という視点から地域の活性化について分析し、持続可能なまちづくりとは何かを模索する。
 
3.研究の背景
環境問題、地域間格差、地域社会の崩壊、都市景観の荒廃、経済のグローバル化による地場産業の衰退、…日本は経済の発展と引き換えに様々な問題を生み出してきた。たしかに今までの努力があったからこそ日本はここまで発展できたわけで、そのこと自体を否定しようとは思わない。しかし、そのような諸問題の深刻化や社会の成熟化という現状を見てきてずっと違和感があった。そんな時、地域の特性を生かしたまちづくりが注目されていることを知った。今後、上にあげたような諸問題の解決策として地域コミュニティはますます重要な役割を担うことになるであろう。今回はその中でも特に「地域通貨」と「コミュニティ・ビジネス」という切り口から今後の経済の可能性を探ろうと思い、このテーマを選んだ。
 
4.研究の方法・計画まずは「なぜそのような社会構造が必要とされたか」という時代の背景から掘り下げていきたいと思う。そうすることで私たちがまちづくりに対して何を期待しているのか、まちづくりはどうあるべきなのかが浮き彫りになるからである。そしてそれを踏まえたうえで「地域通貨」「コミュニティ・ビジネス」の事例から持続可能なまちづくりについて模索していきたい。また、去年参加したまちなか修学旅行のプロジェクトも「地域活性化」という視点から見ればとても重要な経験であったので、参考にしていきたいと思う。


04/07/01 0:18
No.82 伊勢 聡

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銭湯

 サッカーの練習後、コンビニで休憩している時に一人の声に私たちは心が動いた。
「銭湯行こう」
6人は急いで用意を取りに帰り、あえて自転車で向かうことにした。その先は去年できたばかりのスーパー銭湯だ。私は2回目だが初めての友人ははしゃいでいた。しかしその中の一人は会員カードを作って50円引きをしている「つわもの」もいた。建物の中に入ると石鹸の良いにおいがして、すでに「癒し」を感じた。まず体を洗うことにした。洗い場に一列に並んで座り、一斉に石鹸を泡立て始めた。ここで「人それぞれ違う」ということがあり、騒がしくなった。初めに洗うポイントである。私は左の腕から洗い出し、左の友人は右の首だったりした。右の友人は左の足から洗っていたため、みんなから「足は汚れてるから、まずは上半身から下に向かって洗っていくんやで」と注意を受けていた。洗い終わり湯船に浸かると、足早な日々の疲れを溶かしてしまうような癒しに包まれた。また周りには友人がいるので、他愛も無い内容だったが普段より何倍も会話が弾んだ気がした。最後にサウナに入り、ありったけの汗を出しては水風呂で冷やした。そのパターンを2セット行った。2セットしている時、1度も出ずに、サウナの中で我慢しているおっちゃんがいて「さすがだな」と感 じた。
 銭湯の飲み物と言えば「コーヒー牛乳」だ。当然みんなは「コーヒー牛乳」を飲んでいた。が、私は「コーラ」を飲んだ。皆さんも夕暮れ時の銭湯に「癒し」を求めに行ってみてはいかがでしょうか?あの爽快感は格別ですよ。


04/06/30 23:55
No.81 伊勢 聡

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好き嫌い

人には食べ物に好きな物と嫌いな物が必ずある。程度は人によって様々だが今回はふっと頭に浮かんだ好きな物、嫌いなものを紹介したいと思う。
まずは好きな物として「がり」がある。すし屋へ行けば必ずと言っていいほどの割合でカウンターの正面に置かれてあるものである。私が行くのは回転寿司ばかりなので行くとまず、適当に一皿を平らげ、空いたその皿に「がり」をその日のテンションに合わせて盛る。大概が一皿で満足を得られるが調子の良い時はおかわりする時もある。「なんでがり?」と聞かれ、理由を書きたいところだが理由がなく、しいて言えば子供の頃に親とすし屋に行った時に母の食べている姿を見ていて、見よう見まねでチャレンジしたところ、おいしく感じ、それが始まりである。
次に嫌いな物だが「ピーマン」「シイタケ」「ハマチ」がある。嫌いな物にはそれぞれにキーとなるポイントがある。「ピーマン」は苦い、「シイタケ」は噛むと汁がジュワッと出る、「ハマチ」は刺身だが、端っこの色が赤く変わっているところがキーだ。この中でも日々生活していて最も登場する確率が高いのが「ピーマン」である。サラダやパスタなどにちょくちょく顔を出しては私を困らせる。そして私は料理の中の全ての「ピーマン」を口に運び、水で飲み込み、「ピーマン」が胃に流れるように私のテンションも流れていく。しかしこの行為で自分は満足できても、料理を作った全てのシェフに対して失礼な行為だと自覚している。一度謝っておきたいと思います。「すいませんでした」、これからはしっかり味わってピーマンという苦味のワンポイントを大切にします。
食とは非常に奥深いものだと感じる今日この頃です。


04/06/30 23:52
No.80 伊勢 聡

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とある日曜日

先日、初の人工芝でのサッカーの試合があった。昨夜に台風が近づき、雨が降っていたため、中止の連絡が回ってきたので午前3:30からのオランダvsチェコ戦を徹夜で観戦していた。が、朝になると思いもよらず太陽が顔を出していた。緊急に集合がかかり、グランドに向かった。予想通りメンバーの半分以上が私と同じく徹夜で観戦していたため、寝不足で目をしばたかせていた。緊急であったため、30分遅れでグランドに着くと試合相手は既にアップを終わらせていた。当然私たちに時間は無く、着替えるとすぐに開始の笛が吹かれた。開始10分で頭が重くなってきた。周りのメンバーも苦しそうだった。そして照りつける太陽は気温を32度まで上げ、より寝不足の私たちを窮地に追い込んだ。地面は熱っされ、鉄板の上を走っているような感覚だった。しかし他のメンバーに聞くとなぜか、「そんなことはない」と言われた。前半終了、3−0。
後半、私は耐え切れずDFに下がり、ひたすら攻められないことを願った。が、ほとんど攻められっぱなしだった。全然走れず、裏を取られてばかりで、FWの呼ぶ声ばかりが耳に響いていた。後半終了、6−0。ボロ負けだ。
 帰りの車内で試合を振り返っていたが、私たちの好プレーは1つも無かったことに気付いた。こんなことになるなら寝ておけばよかった、とみんなで反省した1日だった。


04/06/30 23:49
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