Community Design Lab.


column メモ 08/JUL/2003


Vision or Dream, そして Detail へ


明確なヴィジョンから生まれる美しいディテール

ぼんやりしていてもかまわない。夢としての未来像を持つこと

考え抜かれ、工夫をこらしたディテールは感動を呼ぶ
モノのディテール。コトのディテール。

「こだわり」と「切れ」







column その1 28/MAY/2003


京都の町がやさしく見える『VELO TAXI』



VELO TAXIはドイツで開発された自転車タクシーである。環境先進国ドイツらしいアイデアである。
京都に登場したのは昨年であったと記憶している。京都のまちなかでは、3年前より「歩いて暮らせる町」 を目指し活動が始まったばかり。自転車のタクシーがぴったりとはまる。
まちなかをゆったりと走るVELO TAXIを何度か眺めたことはあるものの気恥ずかしさも手伝って乗ることには躊躇していた。 先週の日曜日、子どもにせがまれて仕方なしに乗ってみた。大人300円・子供200円×2、合計700円の出費。 少し高いなと思いつつまちなかに走り出るとこれがなんとも心地よいのである。 歩く早さと自転車の速さの中間ぐらいだろうか、景色や町行く人々が良く見える。乗り心地もなかなかである。 一遍でお気に入りになってしまった。

京都の町がやさしく見えた。

運転手の方にお話を伺うと高齢者の利用も多いとのこと。まちなかの日常の足として定着することを願う。



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