No.213 藤本布美子 |
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☆クリスマス☆ もう12月の中ほどになってきましたね!待ち遠しい冬休み☆でもその前にクリスマス☆★☆といってもクリスマスまで授業があるし、課題もいっぱいあるしで立命を恨みたい気分です。去年はというと受験だったし私はあまり記憶が残ってないような・・・?ということもあり、早く課題終わらせて(授業が休講になることを祈って)今年は存分に楽しみたいと思ってます(^^)/ クリスマスっていったらまずグッズですよね!!私は先日名古屋に帰ったときにふと立ち寄った花屋さんでこの写真のクリスマスツリーをかいました。なぜ花屋さんで売ってたのかはわかりませんが。なかなかお手ごろでかわいくって気に入ってます☆
日本のクリスマスの発祥は横浜であるという説が有力なのですが、クリスマス産業の発祥の地は神戸なんです!あまりよくしられていませんが。(私も今回のコラムで知りました)明治30年ごろ、仏具として使用されていた経木(木の薄皮で作られた菓子折り、弁当の箱のような材質)で作られたモールが神戸在住の外国人の目にとまり、クリスマス用品のモールとして作られたのが始まりです。 神戸ときいて思い出すのが阪神大震災。多くのメーカー各社は工場、事務所の全半壊という多大な被害を受けましたが、不幸中の幸いだったのは震災がクリスマスシーズンではなく、商品を売り尽くした後の年明けだったため、商品に関しての被害が最小限にとどまったことです。そして、日本全国、各種団体からの支援を受け、何とかその年のクリスマスを無事に乗り切ることができました。 現在の国際市場では、生産の中心が台湾・香港・韓国から中国やタイに移行しており、日本のクリスマス製品も95%以上が輸入製品で、そのほとんどが中国製といっても過言ではありません。 メーカー各社は輸入商社機能を持ち、中国などからパーツだけを輸入して製品化したり、あるいは自社の指定した品質やオリジナルデザインを中国で作らせて、国内向けに販売しているのが現状です。 クリスマス産業は売り上げが9月〜12月だけに集中するため、各社事業の多角化をはかり、専業メーカーはごく僅かになってしまいました。しかし、クリスマス産業の発祥の地である神戸(兵庫県)が国内で圧倒的な人気を博しているように、本場欧米諸国で培った経験とデザイン力を生かし、今も毎年斬新かつ、新鮮な感覚の製品を世に送り出しつづけているのです。
04/12/12 22:21
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